タケが面白そうなイベントに行っていた。
「コミュニティ難民のススメ」という本の刊行イベントだ。
NOSIGNERの太刀川さんなども出られていたようで、
自分も行きたかった。
以下、タケのfacebookの投稿。
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先日、編集を担当された 井口 桂介さんにお誘いいただき、「コミュニティ難民のススメ」刊行イベントへと足を運んだ。
コミュニティ難民とは、ざっくり言えば、色んな所でいろんなことをやっていて「いったい何屋さんなの?」という人のことを指す造語である。
場所は、オープンしたばかりの神楽坂の「かもめブックス」。
本屋として構えつつも、日本屈指の珈琲を出し、ギャラリーも併設しているという、まさに本書を体現するような会場だ。
著者のアサダワタルさんをはじめ、ゲストの太刀川英輔さん、小倉ヒラクさんは活動する範囲が既存の分野では括れないため、日常編集家、発酵デザイナーなどと聞きなれない肩書を名乗っている。
一見変わった、でもものすごく筋の通った、ナイスすぎる先輩方である。
ものすごく濃くオーガナイズされたイベントで、情報整理には時間を要する。
社会人として生きていく上で、人生の主導権を社会から自分へと手繰り寄せていくことの大切さ。
型を身につけたものだけが、その型を破ることができること。
柔軟なアイデンティティを持ち続けること。
が、頭のなかを反芻する。
そういえば自分も、プロデューサーという職業もあってなのか、幸いなことに社会人になってからずっと、コミュニティ難民の上司もとで働いている気がする。「おれの肩書を考えてくれ」と何度相談されただろうか。。
やりたいこと、できること、すべきことが少しずつ重なるように、目の前のことに集中する他ない。
2014年もあっという間に末。投票も終えた。
来年はどう創造的に漂流し、そして舵を切るのか。
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コミュニティ難民とまでは行かないが、
自分は、もともとspiceboxのプロデューサーだが、
今は親会社の代理店に席を置いて営業をしている。
営業は3年目だ。
★spiceboxでは「プロパー6年目」という事で、
・プロパ社員の牽引
・サブマネージャーとして、3人の部下のマネジメント及び数字管理
・重要クライアントの拡大
・プロデューサーとして事故の無い案件管理
等のミッションを持っているが、
★代理店の方では、
・「仕切れる」営業として機能
・部として売上拡大に貢献すること
・デジタルの責任者
・営業チームの若手
等の役割を求められたりする。
なので、「コミュニティ難民」ほど
自分が何屋さんなのか分からないことは無いが、
それぞれから求められていることは理解している中、
限りある自分の24時間をどのように配分していくか、
これは結構悩ましいところだ。
現状、うまく言っているとは決していえないなぁ。
はたから見たら上手くいっているように
見えていると思うが、自分の中で上手く
着地させられているとは思えない。
ちょっと手を打たないと。
と、同時にマクロな視点で見ると、
自分の限られた人生の、限られた24時間を
何に使うのか、これは年末きちんと考えて
方針を決めたいと思う。
なんだか、徒然なるままに書いたら
もやもやした日記みたいに
なってしまった。
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